メルセデス・ベンツ日本は3月下旬、「Cクラス」の特別仕様車「C 200 エクスクルーシブライン リミテッド」を発売する。数々の装備を追加するとともに、ボンネット上のスリーポインテッドスターのエンブレムを復活させた。
同特別仕様車は、現行のカタログラインアップモデルには設定のない、ボンネットのスリーポインテッドスターマスコットを復活させたのが最大の特徴。これに合わせてラジエーターグリルも3本のルーバーを備えた懐かしいデザインとなっている。
ホイールには細身のスポークを放射状に配した専用17インチアルミホイールを装備。コンフォート性を高めた「AGILITY CONTROL サスペンション」を採用することで快適な乗り心地を実現した。レーダーセーフティパッケージも標準装備とするなど、人気の「C 200 アバンギャルド」と同等の装備レベルとなっている。
「Cクラス」は1982年に「190クラス」として登場以来、動力性能や快適性、安全性など、あらゆる面でセグメントの指標とされ、世界で累計1,000万台以上販売した。昨年5月にフルモデルチェンジした現行「Cクラス」は、「2014-2015 インポート・カー・オブ・ザ・イヤー」など数々の賞を受賞している。
「C 200 エクスクルーシブライン リミテッド」の価格は560万円(税込)で、190台の限定販売。「C 200 エクスクルーシブライン リミテッド 本革仕様」の価格は610万円(税込)で、カバンサイトブルー100台、ポーラーホワイト300台の計400台限定で販売される。