Cerevoは12日、アメリカのテキサス州で3月13日(現地時間)より行なわれる展示会「SXSW」にて、現在開発中の新製品を展示すると発表した。

SXSWは「South by Southwest」の略で、音楽祭として始まった経緯からエンターテインメント性の高いイベント。このイベントにおいてCerevoは、米国時間15日より「DMM.make AKIBA」ブースに開発中の新製品をデモ展示する。

新製品は「手のひらサイズ、Hack可能なWeb接続デバイス」と紹介されており、ユーザーが設定をカスタマイズできるだけでなく、本体を分解・改造したり、対応するアプリやサービスを自由に開発できる予定。14日にはCerevo社代表取締役の岩佐琢磨氏によるセッションも行なわれる。

Cerevoブースでは、この謎の新製品のほか、8カ所の荷重センサーによりスマートフォンと連動してリアルタイムでデータを確認しながらスノーボードの練習が行なえる「XON SNOW-1」も同時に展示する。

2015年1月に「2015 International CES」で発表された、SNOW-1。、3軸加速度センサー、曲げセンサー、荷重センサー、高輝度LEDなどが搭載され、Bluetoothで連携したスマートフォンやタブレットに、滑走したデータをリアルタイムで転送できる

「DMM.make AKIBA」は、東京都・秋葉原に位置する、ものづくりのための施設。Cerevoも同施設に所在している