十文字槍

愛知県岡崎市康生町の三河武士のやかた家康館で、コーエーテクモゲームスの「戦国無双」シリーズに登場する武将たちの扱う武器を展示する「戦国無双の刀剣展」が行われる。日時は3月14日~5月17日、9時~17時(最終入館は16時30分)まで。入場料は岡崎城・家康館共通で大人(中学生以上)510円/小人(5歳以上)270円(税込)。

「戦国無双」に登場する武器をリアルに再現

同イベントでは、「戦国無双」シリーズに登場する武将たちの扱う武器を現代の刀匠・職人の技術で再現した9作品を展示する。登場するのは、真田幸村「十文字槍」、前田慶次「単鉤型鉾」、森蘭丸「大太刀」、本多忠勝「大笹穂槍」、石田三成「鉄扇」、加藤清正「片鎌十文字槍」、綾御前「大薙刀」、真田信之「直刀」、大谷吉継「采配」など。

また、戦国武将ゆかりの武具として、3月14日~4月12日まで「黒糸威胴丸具足本多忠勝所用(重要文化財)」、「本多忠勝画像(重要文化財)」なども展示される。

鍛錬風景

なお、全日本刀匠会の職人が銘(名前など)を彫る「オリジナルプレートへの銘切り」(数量限定)を3月14日、15日、4月4日、5日、5月2日~6日、16日、17日に実施。そのほか、図録、クリアファイル、ポストカードなど、戦国武将グッズも販売される。