女優の中谷美紀が11日、東京・日本橋髙島屋で行われた「OMOTENASHI Selection in 日本橋髙島屋」のオープンイベントに出席した。
17日まで開催中の同企画は、日本ならではの商品を国内外に発信するプロジェクト「OMOTENASHI Selection(おもてなしセレクション)」の販路開拓支援の一環として実施。気品溢れる白い着物姿で登場した中谷は、その姿を褒められ、「私自身はおてんばなので、大和撫子でも和美人でもない」と照れ笑いで恐縮。また、展示された商品を観覧し、「大量生産の恩恵を受けている一方、コツコツと人知れず、モノづくりに励んでいる人を大事にしたい。世界に誇りを持って発信できると思う」と笑顔でアピールした。
「イエスやノーとはっきり申し上げなくても、察してくださる。ティッシュ1つにとっても肌触りが良く、モノづくりにおいても相手をおもんばかる気持ちが前提にある」と、日本の良い所について話した中谷。日頃から、日本文化の発信活動に力を入れており、「日本とフランスを行き来していた20代の頃、日本について何も知らないことに気付いてむなしかった」とそのきっかけを語りつつ、「実は着付けもパリで習いました。今でも、日本全国の職人さんを訪ね歩いています。外国からお客様がいらした時は、ツアーガイドのようなことをしています」と微笑んでいた。
そんな中谷は、先月中旬、一部週刊誌で俳優・渡部篤郎との"腕組みデート"を報じられたばかり。長年の交際が噂されている2人だが、写真撮影で報道陣から、「幸せのご報告は近いですか?」と結婚に関する質問が飛ぶと、無言ながらも白い歯をのぞかせて満面の笑みを見せていた。