Googleは11日、4年前の2011年3月11日に発生した東日本大震災について、被災地の現在や震災直後の状況をストリートビューでたどる特設サイト「あの日から4年 -東北の今、そして未来-」を公開した。
同社は東北の被災風景や復興に至る変化をストリートビューで記録している。2014年の特設サイトで公開した浪江町に続き、2015年2月に葛尾村、双葉町、大熊町、富岡町から依頼があったとし、葛尾村立葛尾小学校や双葉町立双葉中学校など新たに撮影した被災地24施設の屋内をストリートビューで公開した。
復興の様子を記録し、広く復興事業の進捗を告知するため、今回「Google トレッカーパートナープログラム」にUR都市機構が参加。同機構は上記の24施設に加え、陸前高田市など岩手県内12地区のストリートビューを撮影した。
Googleは今後もさまざまな形で東北と関わり続けていきたいとしている。