サードウェーブデジノスは11日、同社のゲーミングPC「GALLERIA」シリーズに、Valveが運営するゲーム配信プラットフォーム「Steam」のクライアントをプリインストールし、提供を開始すると発表した。
「Steam」は、全世界で1億人を超えるユーザーが利用するゲーム配信プラットフォーム。4,500タイトル以上のゲームやアプリケーションの購入に加えて、ユーザーコミュニティによるコミュニケーションが行える。
日本では2014年8月に日本円による決済に対応したほか、2014年11月にはウェブマネーによる決済が可能となり、ユーザーが増加している。それに伴い、日本語に対応したゲームタイトルも増えている。
サードウェーブデジノスでは、ゲームタイトル推奨モデルを除く、「GALLERIA」シリーズ全モデルに対して、株式会社デジカの協力の下、「Steam」のクライアントをプリインストールし、販売を行う。
また、「Steam」クライアントのプリインストールを記念したキャンペーンも合わせて開催する。期間中に対象モデルを購入すると、先着300名にウェブマネー500円分をプレゼントする。キャンペーン期間は2015年3月11日からで、用意したウェブマネーがなくなり次第終了する。
キャンペーン対象モデルは、「GALLERIA XF」「GALLERIA XG」の2機種で、「GALLERIA XF」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 970 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が500W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bit。本構成での価格は税別149,980円。
一方の「GALLERIA XG」は、CPUがIntel Core i7-4790 (3.6GHz)、チップセットがIntel H97 Express、メモリがPC3-12800 8GB、ストレージが2TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA GeForce GTX 980 4GB、光学ドライブがDVDスーパーマルチドライブ、電源が700W 80 PLUS BRONZE、OSがWindows 8.1 64bitという構成で、価格は税別179,980円。