真木よう子主演のフジテレビ系ドラマ『問題のあるレストラン』(毎週木曜 22:00~)で、主題歌を担当する、きゃりーぱみゅぱみゅが、19日放送の最終回に出演することが11日、明らかになった。5日放送分(第8話)からエンディング映像に登場して話題となっているが、いよいよ本編にも進出して最終回を盛り上げる。

『問題のあるレストン』に出演したきゃりーぱみゅぱみゅ

きゃりーは、主人公たちが経営するレストラン「ビストロ・フー」の客役で出演。ひょんなことから真木よう子ら店員と一緒にCUPSをやり始めるというシーンに登場する。CUPSとは、コップを打楽器にするリズム・パフォーマンスで、第4話の中で一度登場しているが、放送直後から大きな反響を呼んでいるもの。

収録スタジオにやってきたきゃりーは、慣れないドラマの現場に加え、CUPSの振り付けを覚えなければいけないという状況の中、緊張した面持ちで真っ先にセットに足を踏み入れた。共演者やスタッフにあいさつした後、そのままリハーサルへ突入。同世代の二階堂ふみをはじめ、気さくでにぎやかなメンバーたちともすぐに打ち解け、芝居の返し稽古にも積極的に参加した。

ドラマ撮影に「歌の時よりも緊張した」と話すきゃりー。本番でNGが出てしまった際には、真木よう子とYOUがきゃりーぱみゅぱみゅのヒット曲「PON PON PON」の一節を歌って、緊張を解くという一幕もあった。そして、CUPSのパフォーマンスは、完璧なチームワークをみせ、最後の一番難しいところで本番一発OKが出たが、きゃりー本人は「自分の中では手の動きとか難しくて、ちょっと問題あったかもしれないです」と、ドラマのタイトルにかけて謙そんしているようだ。

フジテレビの清水一幸プロデューサーは「さすがにずばぬけたリズム感とセンスの持ち主で、CUPSのパフォーマンスは完璧でした」と絶賛。今後の見どころについて「最終回でそれぞれの“問題”にも答えが出ると思いますが、これまでドラマを見てきてくださった皆さんに納得してもらえるような結末になっていると思います」と自信をのぞかせている。