東北サファリパークでは、ホワイトライオンの赤ちゃんが順調に成長している。
ホワイトライオンの「ポップ」くん、すくすくと成長中
ホワイトライオンの赤ちゃんは、1月7日に誕生したオスで、現在は人工哺育中。愛称「ポップ」は、ラオス語で"会う"を意味する。大きさは、約6.5kg(誕生時は約1.4kg)。母親はメル、父親はセロで、2012年生まれの「ヒマ(メス)」とは兄弟となる。
ホワイトライオンは、アフリカライオンの突然変異による白変種(アルビノではない)で、生息数は世界で約300頭と言われている。1992年6月、同園にて国内初の繁殖に成功した。
現在は特設プレハブのハウスの中におり、来園者は外から見るようになっている。1日2回、ミルクタイムには近くで見ることが可能となる。なお、体調により観覧できない場合もある。GW頃には、外への展示が可能になるという。同園の所在地は、福島県二本松市沢松倉1番地。