首都圏の大手私鉄をはじめとする鉄道事業者は、東日本大震災から4年を迎える3月11日に、今年も大地震発生を想定した列車停止訓練を行う。

東京メトロも3月11日14時46分から列車停止訓練を実施

訓練は既報の東京都交通局ゆりかもめ、京王電鉄、小田急電鉄、箱根登山鉄道に加え、東京メトロ、京成電鉄、東急電鉄などでも実施される。東日本大震災の翌年から、毎年3月11日に各社局が実施しており、今年も首都圏の大手私鉄などに加え、北総鉄道、関東鉄道、多摩モノレール、横浜シーサイドライン、埼玉高速鉄道などが実施を発表している。

これらの鉄道事業者はいずれも地震発生時刻の14時46分頃に訓練を行い、走行中の全列車をいっせいに停止させる。これにともない、一部列車に遅れが発生する場合があるとのこと。江ノ島電鉄も11日9時30分から同様の訓練を行う。