パナソニックは3月10日、2015年モデルの扇風機「F-CL339」「F-CL338」「F-CL327」「F-CL325」「F-CL324」を発表した。いずれも4月上旬発売で、価格はオープン。推定市場価格はF-CL339が33,000円前後、F-CL338が20,000円前後、F-CL327が19,000円前後、F-CL325が12,000円前後、F-CL324が9,000円前後(いずれも税別)。
DCモーターを採用した「F-CL339」と「F-CL338」
F-CL339とF-CL338はDCモーターを採用したモデルで、F-CL339はハイポジション扇だ。いずれも直径30cmの7枚羽根を採用しており、自然な風を実現した。長野県の蓼科高原に吹く風を再現した「DC 1/fゆらぎ」機能を持つ。温度センサーを装備しており、自動で快適な風量に調整可能だ。F-CL339は立体首振りと3段階の首振り角度調節、ナノイー機能も搭載している。
サイズと重量はF-CL339がW370×D370×H905~1,100mm/6kg、F-CL338がW370×D370×H793~963mm/4.4kg。最大風量時の消費電力はF-CL339が22W、F-CL338が19W。風量はF-CL339が8段階、F-CL338が7段階で調整可能だ。
ACモーターを採用した「F-CL327」「F-CL325」「F-CL324」
F-CL327とF-CL325、F-CL324はACモーターを採用したモデルで、F-CL327はハイポジション扇だ。羽根の直径はいずれも30cmで、羽根の枚数はF-CL327のみ7枚で、そのほかは5枚だ。3モデルとも1/f揺らぎ機能を搭載している。F-CL327とF-CL325は温度センサーを装備し、自動で風量を調整する。F-CL327は立体首振り機能も搭載している。
サイズと重量はF-CL327がW370×D370×H830~1,090mm/4.9kg、F-CL325とF-CL324がW367×D350×H715~960mm/3.7kg。最大風量時の消費電力(50Hz/60Hz)は、F-CL327が41W/45W、F-CL325とF-CL324が38W/43Wとなっている。