中小企業庁は9日、小規模事業者や創業希望者の補助金申請書類の作成を支援する「補助金申請サポート」を開始した。

同サポートでは、小規模事業者や創業希望者が補助金を申請する際に、補助金申請書類の作成支援の知識や経験を持つ専門家が、アピールすべきポイントや記載の不備がないかなどについて、無料でチェック・アドバイスを行う。

対象は、「ものづくり・商業・サービス革新補助金」または「創業・第二創業促進補助金」の申請資格を持つ小規模事業者・創業希望者。なお、小規模事業者とは、従業員が20人以下(商業・サービス業(宿泊業・娯楽業は除く)の場合は5人以下)の法人・個人事業主を指す。

補助金申請サポート申請書に必要事項を記入の上、電子メールまたはFAXで、サポートセンターまで送信することで申請できる。サポートセンターは、事業者からの依頼に基づき、各地域の申請サポーターと日程調整を行い、申請サポーターが希望の場所を訪問する。サポート時間は最大2時間。