『マトリックス』のラナ・ウォシャウスキー&アンディ・ウォシャウスキー姉弟監督の最新SF大作『ジュピター』(3月28日公開)の特別映像が6日、公開された。

脚本・監督を務めるウォシャウスキー姉弟(上)と場面写真(下)

この特別映像は3分半で、本編シーンとメイキングを織り交ぜながら、チャニング・テイタム、ミラ・クニス、エディ・レッドメインら出演キャストたちが作品の見どころを解説している。

テイタムは「監督のラナとアンディは、広大な宇宙を緻密に描く。誰にも真似出来ない芸当だよ」と力説し、クニスは「素晴らしい作品。監督の2人はファンタジーを見事に描き、夢のような世界に導いてくれる。SF、ロマンス、リアルさがある」と絶賛。レッドメインは「監督の映像は並外れている。様々なジャンルを融合し、新たなものを創造していく。現代的なテイストと独創性のあるSFが、見事に融合した作品だよ」と熱く語る。

『ジュピター』は、ウォシャウスキー姉弟監督にとって『マトリックス』以来初となる完全オリジナルストーリー。「もし宇宙に誰かが本当にいるなら、なぜ彼らのほうでも私たちに存在を知られたいと思わないのか」という"映画『2001年宇宙の旅』の疑問に答える"という壮大なコンセプトの元、人類は、世界を統べる王朝に10万年前から支配されていたという驚愕の事実を知らされたヒロインが、未知なる冒険に巻き込まれていく様を描く。


(C)2014 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND VILLAGE ROADSHOW FILMS(BVI)LIMITED. ALL RIGHTS RESERVED.