知り合ったばかりの男性と話す時、どうやって距離を縮めたらいいのか。悩んでしまった経験はありませんか?
なんとか会話を盛り上げようと、積極的に自分のことを話したり、相手に質問をしたりする女性も多いはず。相手が好みの男性ならなおさらですよね。でも、なかには距離の測り方がわからず、自分のことを話し過ぎたり、相手に話を合わせ過ぎたりして、周りから「ちょっとイタいな……」と思われてしまっている女性もいるかもしれません。
今回はそんな良かれと思ってやっているアピールが、実は男性から「イタい」と思われている言動についてまとめてみました。
■彼の趣味を無理に好きになる
知り合ったばかりのうちは、できるだけ彼と共通ポイントを見つけようと意識している女性も多いのでは? 例えば彼の好きな音楽、本に始まり、趣味、休日の過ごし方など。好きなものがひとつでも一致すれば、会話もおのずと広がりやすいですよね。
でも、なかには彼と仲良くなりたい一心で、正直興味のないものを興味のある振りをして、彼に近づこうとしている女性も少なくないはず。彼との距離がなかなか測れない時はこうした強硬手段もアリですが、相手にすればニワカ趣味であることがすぐにバレてしまい、引かれてしまうことが多いものです。
焦って彼との共通点を見つける必要はないので、はじめは世間話をしながら親睦を深めてみて。打ち解けることができれば、近々ご飯やお酒を一緒に……という誘いがきっと出てくるはずですよ。
■下ネタ耐性をアピールする
イタい女の特徴として「下ネタを平気で言う女性」というのが、男性の間でよく挙げられますよね。というのも、もともと男性は支配欲が強く、自分のなかでどうにかできる女性を好きになるもの。
それこそ下ネタに堂々と返してしまう女性は「気が強い」と感じられ、「俺には手に負えない」と相手にするのをやめてしまうのです。よって、下ネタを振られた時は「あははは……」「んー、どうでしょうね~」と、適当にごまかしておけばそれで良し。
変に突っぱねたり、平気な振りをしたりしてしまうと、男性は場のムードを気にして「なんかイタいな……」と引いてしまうかもしれません。ここは相手の期待通りの反応をしながら、サラッと流してしまうのが大人の対応と言えそうですね。
■等身大の自分で恋愛をしない
ほかにも若い女性にありがちなのが、か弱い自分をアピールしてしまうこと。平気なホラーを「私、怖いの苦手~」と言って男性に甘えたり、かわいい自分を演じたりするシーンがよくドラマやマンガのなかでもありますよね。
でも、誠実に付き合いたいと思う男性ほど、彼女には自然体でいてほしいと思うものです。上記で挙げた2つのポイントのうち、いずれも無理な自分を見せている言動が共通しています。
恋愛は等身大の自分で相手と向き合った方がうまくいくので、変に自分を飾らずに相手とのいい距離感を見つけながら、相手との彼といい関係を築いていけるといいですね。
<著者プロフィール>
柚木深つばさ
フリーランスライター。「AppWoman」「ウレぴあ総研」「ハウコレ」「東京独女スタイル」「恋学」「ラルーン」「教えて! gooウォッチ」など、女性向け媒体を中心に恋愛、モテテクに関する記事を連載。男女にまつわる素朴な疑問について読者視点を心掛けながら、日々記事にして解決していきます。
※写真と本文は関係ありません