JR東日本は9日から、「武蔵野線よくするプロジェクトラッピング・ADトレイン」(205系8両1編成)を武蔵野線で運行開始する。同プロジェクトのロゴなどを車体に掲出するほか、車内にはこれまでの取組みを広告として掲出するという。
「武蔵野線よくするプロジェクト」は、ソフト・ハード両面での品質やサービス向上のための取組み。強風や大雨といった自然災害による遅延対策として防風柵設置などの防災強化を推進する一方、駅や乗務員などに寄せられた利用者の声をもとに、使いやすくわかりやすい施設作りや案内に努めている。
今回のラッピングトレインでは、案内表示の強化や多機能トイレの設置、ホーム延伸など35項目の改善事例を車内広告として掲出し、これまでの成果を利用者にアピールする。運行期間は4月19日まで。