キヤノンマーケティングジャパンとぺんてるは、建て替えや改修などにより取壊されてしまう小学校の校舎での思い出づくりをサポートする取り組みとして「校舎の思い出プロジェクト」を実施している。3月13日には江戸川区と川口市の小学校で「校舎とのお別れ会」を行う。
「校舎の思い出プロジェクト」は、老朽化が進んで取り壊される小学校において、児童が最後の思い出作りを行うのを、キヤノンマーケティングジャパンとぺんてるがそれぞれの得意分野でサポートしようというものだ。児童が自分たちで考えたデザインで、ぺんてるが提供する絵具、クレヨンで校舎の壁に絵を描く。また、その制作過程を「思い出写真係」となった児童が一眼レフカメラで記録し、フォトブックに残す。
そして現在、江戸川区立第三松江小学校および川口市立前川小学校においてこのプロジェクトが実施されており、それぞれの小学校にて「校舎とのお別れ会」が行われる予定だ。
なお、プロジェクトの概要や活動に取り組む児童たちの様子と作品はキヤノンマーケティングジャパン、ぺんてるのそれぞれのサイトで公開している。また、プロジェクトへの参加を希望する小学校からの応募も受け付け、順次対応するとのこと。