セブン-イレブン・ジャパンは6日、高知県内へ初出店し、高知市内に3店舗をオープンした。
同社は四国地方において、2013年に香川県と徳島県へ、2014年に愛媛県へ出店。高知県においては、JR四国グループの四国キヨスクとの提携店舗として、県内初となるJR駅構内への出店や、県内を中心に食品スーパーを展開するサンシャインチェーン本部子会社による運営店舗などを開店する。
店舗は、高知丸池町店、高知稲荷町店、Kiosk高知駅店の3店舗で、3月中に香美市に2店舗の出店を予定している。初出店に合わせて、電子マネーnanacoの地域限定バージョン「高知家 nanacoカード」を3万枚限定で発売する。
同社は2015年2月末現在、43都道府県に計1万7,491店を展開。今回の高知県への出店により、四国全県への出店を達成し、2019年2月末までに四国合計で約590店舗の出店を目指す。また、高知県への出店により、全国の出店エリアは44都道府県、空白エリアは青森県、鳥取県、沖縄県の3県となり、このうち青森県については2015年夏の出店を計画している。