「アジア5カ国における女性の管理職比率」を発表(画像はイメージ)

ヘイズ・スペシャリスト・リクルートメント・ジャパンは5日、「アジア5カ国における女性の管理職比率」を発表した。比率は、アジア5カ国・地域の2,361社を対象にした「2015年度 ヘイズ アジア給与ガイド」調査を元に算出されたもの。対象国(地域)はマレーシア・香港・中国・シンガポール・日本。

中国は日本の1.89倍

全体の平均女性管理職比率は29%。国ごとに見ると、比率が最も高いのは「中国」で、前年と同水準の36%。以下、「マレーシア」が34%(前年29%)、「香港」が31%(同33%)、「シンガポール」が27%(同27%)となった。

一方「日本」の比率は5カ国中最下位の19%。昨年の15%から4ポイント上昇したとはいえ、依然としてアジア近隣国に後れをとる結果となった。

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