「ツイート」と呼ばれる140字以内の短文でコミュニケーションする「Twitter」は、スマートフォンとの相性がいいサービスとして知られている。iPhoneでも多くのユーザが利用していることから、iOS 5のときからシステムに統合、写真や現在位置を添えてツイートするなど標準装備のアプリとの連携が可能になった。

リアルタイム性が特徴のサービスなだけに、プッシュ通知との相性もバッチリだ。Twitter公式アプリの場合、自分宛のリプライやDMをプッシュ通知で知らせるのはもちろんのこと、フォローしているアカウントの通知をオンにしておくと、そのアカウントがツイートするたびに通知してくれる。

この「ツイート通知」、ツイートの多いアカウントにはお勧めできないが、自分が応援しているアーティストのツイートであれば話は変わってくるはず。ファンでなくても、数日に1回、多くて1日に数回程度のツイートを行うアカウントならば、ツイート通知を有効にしてもいいだろう。

通知のしくみそのものは他のアプリと変わらないが、ツイート通知の場合、「リツイート」または「お気に入りに登録」をTwitterアプリを起動せず実行できるのだ。通知内容が表示された状態であればよく、通知センターはもちろん、ホーム画面中央に表示されるダイアログ、画面上部に表示されるバナー、そしてロック画面でも、「リツイート」と「お気に入りに登録」をアプリを使わず処理できる。これで、Twitterがより手軽に利用できるはずだ。

操作手順をカンタン解説

1 ツイートをプッシュ通知で知らせてほしいアカウントの詳細画面を開き、歯車ボタンをタップして「通知をオン」をタップする

2 ロック画面に表示されたツイートのプッシュ通知は、左方向へフリックすると「お気に入りに登録」または「リツイート」を指示できる

3 ロック画面に表示されたツイートのプッシュ通知は、左方向へフリックすると「お気に入りに登録」または「リツイート」を指示できる

4 プッシュ通知の表示スタイルにバナーを選んでいる場合、中央のつまみ部分を下方向へ軽くフリックすると、「お気に入りに登録」と「リツイート」のボタンが現れる

(提供:iPad iPhone Wire)