ライフメディアはこのほど、20歳~59歳の男性1,000名(各年代250名)を対象に実施した、「ホワイトデー」に関する調査結果を発表した。調査期間は2月19日~22日。

本命へのお返しは「クッキー」と「ファッション小物」

「本命に用意するお菓子とプレゼントについて」

調査ではまず、本命チョコへのお返しに何を用意するか聞いたところ、「お菓子(54.3%)」が断トツ1位だった。そこで、どんなお菓子を用意するか調べた結果、最も人気だったのは「クッキー(28.0%)」だった。次いで、「チョコレート(25.0%)」や「ケーキ(23.0%)」が続いた。

また、本命へのプレゼントについても尋ねたところ、「洋服・ファッション小物(35.6%)」が最も多く、そのほか「外食(32.2%)」や「アクセサリー(20.0%)」が上位となった。

本命に対する予算と、義理への予算

「本命と義理チョコへのお返しにかける予算について」

続いて、本命チョコのお返しにかける予算について尋ねたところ、最も多かった回答は「1,000円~2,000円未満(28.0%)」で、「500円未満(5.7%)」や「500円~1,000円未満(20.9%)」と合わせると、2,000円未満という人は5割を超えた。また、2,000円~5,000円未満が3割強、5,000円以上という人はおよそ15%だった。

一方、義理チョコに対するお返しとしては、「500円~1,000円未満(47.4%)」という人が圧倒的に多く、次いで「500円未満(29.0%)」、「1,000~2,000(17.2%)」と続いた。ちなみに、義理チョコをもらうことに対してどう思っているのか聞いたところ、およそ6割が「うれしい」と感じていることがわかった。

男性3割が、「自分には関わりのない行事」と回答

「本命と義理チョコへのお返しにかける予算について」

次に、バレンタインデーやホワイトデーがどのようなものか尋ねた結果、「自分には関わりのない行事(30.0%)」だと思っている男性が多く、そのほか、「配偶者や彼に愛や感謝を伝える日(24.0%)」や「面倒な行事(22.1%)」という回答も上位となった。

最後に、バレンタインデーやホワイトデーに関するエピソードを教えてもらったところ、「小学生の時、好きな人からもらえなかったことを残念に思い帰宅すると、ポストの中にチョコレートが入っており、それは私の好きな人からのものだったことがある」(東京都: 20代男性)、「高校時代、バレンタインになるとなかなか帰らない(放課後チョコを期待している)男子がいた」(新潟県: 20代男性)、「本来の、女性が男性に思いを伝えるというのは、昭和の時代に終わった感がある」(埼玉県: 50代男性)、「男ですが、バイト先の人たち(男女共)にケーキを買った事があります。お世話になった感謝の気持ちを込めて」(茨城県: 30代男性)といったコメントが寄せられた。