世界最大級の携帯関連の展示会「MWC 2015」に先駆けて、Samsung Electronicsは3月1日に開催した「GALAXY UNPACKED 2015」で、GALAXYの新機種2機種「GALAXY S6」、「GALAXY S6 Edge」を発表した。この2機種にWMCで触れることができたので、ここでは「GALAXY S6」のファーストインプレをご紹介したい。

サムスンブース

垢抜けたデザイン

まず、新しいGALAXYの外観はファッショナブル度と高級感をアップさせたというのが第一印象だ。そのボディはより薄くなり、高級感のあるメタル素材となり、剛性感を増している。なお、ディスプレイはGorillaガラス4で保護されている。

今までにないゴールドカラーもあるGALAXY S6

確実に薄くなっているボディ

薄く、剛性が高くなったおかげもあり、手に持ってもより扱い安くなった印象だ。そのボディは。非常に密度の高さを感じる。これは今までのS5との大きな違いだ。

この薄型化と剛性アップには金属ボディの影響もあるが、ボディを一体構造にしていることも関係しているはずだ。GALAXY Sシリーズと言えば、従来はボディを開けて、バッテリを交換できるのが1つの利点だったのだが、今回はボディを一体型にしている。

ちなみにボディサイズは70.5×143.4×6.8mmで重量は138gになる。S5が高さ約142mm×幅約73mm×厚さ約 8.3mm（最厚部約9.6mm）だったので、実際、かなり薄くなっているのは確かだ。