歌手のmisonoが4日、自身のブログを更新し、「30歳で引退できなかった理由」を明かした。misonoは以前から「30歳で芸能界引退」を公言していたが、昨年10月13日の30歳の誕生日を前に引退を撤回した。
このたびブログで「~misonoに早く引退してほしい方々へ~」と記し、「30歳になってから、すぐに出来なくて&今もまだ芸能界にいて、『まだ引退してないの?いつ引退するの?』と気にして下さってる人も沢山いるのに、本当に、申し訳ないのですが、もう少々、お待ち下さい…」とコメント。「おぎやはぎさん、(極楽とんぼ)加藤さん、有吉さんも、ラジオで話題にして下さっていて、(まぁ全員、悪口だったけど…笑)感謝してるし、あと噂で聞いたんだけど、上沼恵美子さんまで?!関西で、バッサリきってくれてたとの事で、有り難い!」と話題にした有名人の名前を挙げた。
そして、「『今』は、まだ引退できない理由その1」として、ノルマを設定していたアルバム『家-ウチ-※アルバムが1万枚売れなかったらmisonoはもうCDを発売することができません。』の売れ行きを公表。「自分は『10月~12月、3ヶ月たったのに、5000枚だけしか売れなかったから、潔く、終わりにしたい』って言ったんだけど『せっかく、ずっと黒字だったのに、赤字になってしまうから』との事で、"途中で諦めて、逃げた"無責任な奴に、なってしまうのと、(misonoをクビにしなかった)エイベックスにも"恩返し&お礼をしてから"じゃないと、辞められないから、CDを売り切らなきゃいけなくて…」と伝えた。
また、「30歳で引退してなくてよかった理由その2」について、「3/3 とあるお仕事、初日!今後、1週間に1回、月に4回、この仕事が入るンルン」と告白。情報公開前のため詳細は明かされていないが、「沢山の人に(misonoを!ではなく、作品を)見てもらいたいし、そもそも、misonoとして、出ないから、全くの別人として、認められたい!という想いです!デビューして14年間、1回も、やった事がないジャンルで、ずっとやってみたかった職業!」と説明し、「この仕事が決まって、12月(年末)に、直接、話をもらった時は、嬉しくて、めちゃくちゃ喜んだ後、感動して、泣きそうにもなった!」と喜びをつづった。
さらに、「エイベックスの力でもなく『倖田來未の妹だから』でもなく、誰かのバーターや『○○さんのおかげで、生き残れてる』とか、ではなく、『舞台を見て、misonoにお願いしたいと思った』との事で! でも、1月に、ちゃんと、審査もあって、自分の実力を見てもらい、とおったので、自分で掴みとった仕事だから、さらに感激!コレで、本当に、感無量です!思い残す事は、ないです!」と喜びを爆発。「辞める方向で、進めてたんだけど、"一般人に戻ろうと思っていた"2015年に、新しくお仕事を2つ、いただいたので、4月~1年間は、辞められなくなりました…このお仕事は、続けさせていただきます!」と継続を宣言した。
misonoは「なので、初めて"謝罪"します!後日、改めて、ちゃんと"謝罪"もします!『すみませんでした。』」と謝罪。ブログでは「さらに、もう1つ"引退できなくなった理由その3"は、今は、まだ言えないのですが…」と、もう1つ理由があると伝えている。