JR東日本長野支社はこのほど、小海線で運行しているキハ110系車両1両を、かつてのキハ52形をイメージした朱色の塗色に変更した。3月中旬には、別の車両(1編成2両)をクリーム色に朱色の帯のキハ58系を再現した塗色に変更する。

キハ52形の朱色の塗色をまとったキハ110系車両(JR東日本長野支社提供)

キハ52形・キハ58系はともに、かつて小海線を走っていた車両。今年11月29日に同路線が全線開通80周年を迎えることから、かつて活躍した車両の塗装を復刻することに。復刻塗装車両「キハ52形色」は現在、小海線小淵沢~小諸間で定期運用されており、塗色が完成次第、「キハ58系色」も同区間で定期運用に入るとのこと。