Huaweiは1日(スペイン時間)、スペイン・バルセロナで開催中のモバイル関連機器見本市「MWC 2015」にて、OSにAndroid Wearを搭載したスマートウォッチ「Huawei Watch」を発表した。日本を含む20カ国以上で発売が予定されているが、発売時期や価格などについてはアナウンスされていない。
「Huawei Watch」は、OSにウェアラブルデバイス向けのプラットフォームAndroid Wearを搭載したスマートウォッチ。Androidスマートフォンなどとの連携が可能で、SMS、カレンダー、アプリ、電話などの通知を端末上で受けることができる。
デザイン面では、1.4インチの丸型有機ELディスプレイ(400×400ピクセル)を搭載。ウォッチフェイスのデザインも40種類以上を用意している。本体のカラーバリエーションはゴールド、シルバー、ブラックの3モデルをラインナップしている。
「Huawei Watch」の主な仕様は次の通り。CPUはQualcomm クアッドコアプロセッサ(1.2GHz)。内蔵メモリは512MB。ストレージは4GB。バッテリー容量は300mAh。本体のサイズは直径約42mm×厚さ約11.3mm。通信面ではBluetooth 4.1に対応している。
発売される国は、米国、英国、アルゼンチン、オーストラリア、ブラジル、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、イタリア、日本、ノルウェー、フィリピン、ロシア、シンガポール、韓国、スペイン、スウェーデン、スイス、アラブ首長国連邦。
(記事提供: AndroWire編集部)