俳優の斎藤工が、1日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『ヨルタモリ』(毎週日曜23:15~23:45)に出演し、過去にアルバイトをしていた新聞配達に関して、今も籍を置いていることを明かした。

ドラマ『昼顔』でブレイクした斎藤工

今年で、芸歴15年目を迎えた斎藤は、昨年7月クールに放送された上戸彩主演のドラマ『昼顔』で、上戸演じる紗和と不倫関係になる高校生物教師・北野裕一郎役に起用され大ブレイク。多くの人に知られる存在となり、映画、ドラマ、CM、イベントなどの出演機会が増えた。

役者の仕事だけで生活を維持できなかった時代は、新聞配達のアルバイトをしていた。「しばらくは朝刊を配っていた」「下高井戸エリアを担当していた」とその当時を振り返り、「まだ籍を置いています」と打ち明けた。

イベントや番組出演時に「今年は消える」と発言するなど、現在の人気を幻と捉えながら常に危機感を抱いている斎藤。籍を置いている理由について、「(今後)何があるか分からないから」と説明し、タモリから「相当用心深いよね」と指摘されると、「そうですね。疑ってかかってますね」と認めた。

また、『昼顔』の出演を経て、「主婦の方のある一部の真実を垣間見てしまった」と感じているという。「全員ではないですけど女性不信というか」と胸の内を明かし、「本当に完全犯罪をされますよね」としみじみと語っていた。