韓国Samsung Electronicsは、3月1日にスペインのバルセロナで行うプレス向けイベントで、Galaxyシリーズの最新機種「Galaxy S6」を発表する。同機種に関する情報はSamsung公式サイトや米キャリアから小出しに出されており、それらをまとめていくと、姿・形をはじめとして、かなり意欲的な端末になりそうだ。
Samsung Electronicsは3月1日に発表会を開催することを2月初頭に公開。ティザー画像を公開したが、この段階では、画像内に「What's next」と文字が記されただけで、Galaxy S6と断定できる情報はなかった。しかし、以後、同社は情報を小出しに提示しており、今では「Galaxy S6」が発表されることが確定的な状況だ。
すでにT-mobile、AT&Tでは「SIX APPEAL」といったメッセージとともに、Galaxy S6のシルエットを確認することができる。その画像からは、Galaxy Note Edgeのようなシルエットで、端末の側面がカーブ状のディスプレイになることがわかる。
さらに、Samsungノルウェーが開設した特設サイトでは、様々なヒントを提示している。フロントスピーカーが搭載され、タフネススマホであること、3つの面からの側面からの操作を可能とすること(端末の両側面がカーブ状になるデュアルエッジディスプレイを示唆か)、ボディーがガラス素材であること、より大きなディスプレイ(Galaxy S5は5.1インチ)を搭載すること、湾曲したフレキシブルディスプレイであること、ソーラー充電対応などを新端末の"噂"として取り上げている。Samsungが公開しているウェブサイトにも関わらず"噂"というのもおかしな話だが、あくまでも、"噂"という言葉を用いることで、期待を高める効果を狙っているのだろう。
公式の情報では、仕様や機能については触れられていないが、情報を統合すると、湾曲し、デュアルエッジディスプレイになると想像される。姿・形からしてかなり意欲的なデバイスになるのではないだろうか。いずれにせよ、もう少しですべてが判明するだろう。