ライカカメラジャパンは27日、フルサイズセンサー搭載のレンジファインダー式デジタルカメラ「ライカM-P (Typ240)」の特別限定モデル「ライカM-Pサファリセット」を発表した。世界限定1,500セットとなり、ライカストア、ライカブティック、および一部の限定店舗にて3月13日から発売する。税込価格は1,684,800円。
製品の内容は、「ライカM-Pサファリ」ボディ、レンズ「ライカ ズミクロンM f2/35 mm ASPH. シルバー」、メタルレンズフード、レザーストラップ コニャック、ライカSDカード/クレジットカードホルダー コニャックだ。
ボディのトップカバーとベースプレートには、丈夫で弾性のあるオリーブグリーンのエナメル仕上げを施し、グリップ性能と独特の外観を生み出した。さらにオリーブグリーンのレザーをまとい、シャッターダイヤルなどの操作部はシルバークローム仕上げとなっている。
コレクターズアイテムとなっている「オリーブグリーン仕上げの歴代モデル」へのオマージュとして、トップカバーに「Leica」のクラシックロゴ、「Leica Camera AG」、「Wetzlar Germany」の文字を刻印。セットになっているレザーストラップと「ライカSDカード/クレジットカードホルダー」(SDカードを3枚まで収納可能)は、上質なコニャックカラーの本牛革製だ。
ライカM-Pの主な仕様は、マウントがライカMマウント、撮像素子が有効2,400万画素・フルサイズのLEICA MAX 24 MP CMOSイメージセンサー、対応感度がISO200~ISO6400/拡張ISO100、シャッタースピードが60~1/4,000秒。光学ファインダーは大型ブライトフレームファインダー(パララックス自動補正機能付き)で、倍率は0.68倍。背面の液晶モニターは3型・92万ドット表示。記録メディアはSD/SDHC/SDXCカード、バッテリー容量は1800mAh。本体サイズは約W139×D42×H80mm、重量は約680g