ハウスボートクラブはこのほど、都内初となる終活コミュニティーカフェ「BLUE OCEAN CAFE」を、東京都江東区にオープンさせた。
同カフェでは、「終活カウンセラー」などの資格を持つスタッフが、"人生の後半戦"に向けた道案内を行うほか、終活に関するセミナーやワークショップ、交流会などを開催する。高齢者だけではなく、すべての世代に人生の終えんや生き方、命について考える場を提供し、新たな人とのつながりが生まれるコミュニティースペースを目指す。
終活に関するセミナーやワークショップ、交流会は平日の15時~18時に開催。夜は僧侶と交流できる「坊主バー」などのイベントも企画しているという。
店内では、栄養豊富な「ナンノクロロプシス」の入ったグリーンスムージーなど、オリジナルメニューを販売。ナンノクロロプシスは、宮城県石巻市十八成浜(くぐなりはま)で培養されている直径2~5ミクロンほどの小さい藻で、EPA(エイコサペンタエン酸)などの栄養を多く含んでいる。
また、宮城県牡鹿郡女川町の「ゆめハウス」を運営する一般社団法人コミュニティスペースうみねこと共同で、被災した漁師たちが作った「ゆめ玉」など海にちなんだ手作り品も販売する。