阪急電鉄・阪神電気鉄道は3月1日から、両社の神戸市内の各駅(阪神芦屋駅を含む)から神戸高速線の各駅間で使える割引きっぷ「神戸の休日 ~土休日神戸高速線往復割引きっぷ~」を土曜・休日ダイヤ設定日限定で販売開始する。
同きっぷは阪急版・阪神版があり、阪急版は岡本~西代間、阪神版は芦屋~西代間がそれぞれ有効区間となる。神戸市域を沿線に持つ両社がお得なきっぷを同時に発売することで、神戸市域の魅力再発見や沿線地域の活性化をめざすという。
発売額は区間によって異なり、阪急版が300~450円、阪神版は300~550円。ほとんどの区間で通常の運賃より3割程度安くなり、割引率が最大となる阪急版の王子公園・春日野道~花隈・高速神戸・新開地間では、通常運賃より42.3%も安い往復300円で利用できる。
8月30日までの土曜・休日ダイヤ適用日に限り、 阪急電鉄の岡本~春日野道間各駅券売機(赤色の券売機のみ)、阪神電車の芦屋~春日野道間各駅券売機、神戸高速線の花隈・西元町~高速長田間各駅券売機(花隈は赤色の券売機のみ)で発売される。