エレコムは2月24日、ドライブレコーダー「LVR-SD310HWG」「LVR-HSD310HWG」「LVR-HSD315HWG」を発表した。いずれも発売は3月中旬で価格はオープン。推定市場価格はLVR-SD310HWGとLVR-HSD310HWGが24,800円前後、LVR-HSD315HWGが25,800円前後(いずれも税別)。

「LVR-SD310HWG」

Wi-Fi機能によって、スマートフォンやタブレット、パソコンと連携できるHD(1,280×720ドット)/30fps記録対応のドライブレコーダー。無料の専用アプリを使用することで、スマートフォンやタブレットから撮影動画の再生・保存ができ、設定の変更も行える。アプリの対応OSはiOS 7.0以上、Android 4.0以上、Windows Vista/7/8以上となっている。

撮影はエンジンスタートと連動して開始。メディアの空きがなくなった場合には、古いファイルから上書きされていく。また、衝撃を感知する加速度センサーによるイベント記録機能を搭載。GPSを内蔵し、位置情報や速度、方角も映像に記録される。

撮影素子はCMOSセンサーで、画角は対角120度(水平93度・垂直70度)。解像度は720p(1280×720)と450p(800×450)から選択できる。記録メディアはmicroSDHC/SDXCカード(8~64GB)を使用する。独自のファイル形式を採用しており、専用アプリや専用プレーヤーのみで再生可能だ。本体サイズはW91×D33.3×H47mmで、質量は約58g。8GBのmicroSDHCカードが付属する。

標準モデルのLVR-SD310HWGと法人向けモデルのLVR-HSD310HWGは、電源にシガーチャージャーを使用する。LVR-HSD315HWGは動体検知機能も装備した高機能モデルで、駐車時の監視システムとしても使用可能だ。電源には付属の電源直結ケーブルを使う。