カシオ計算機は24日、従来モデルをよりコンパクトにした両面印刷対応のA3モノクロページプリンタ「SPEEDIA B9500」を発表した。3月23日から発売し、価格は148,000円(税別)。

「SPEEDIA B9500」

従来機種と比較して、体積が約37%、設置面積が約28%、コンパクトになったA3モノクロページプリンタ。A4片面の印刷速度は38枚/分で、ファーストプリントタイムも6.5秒以下と高速。自動両面印刷にも対応し、印刷枚数で120万枚という高い耐久性も備える。

プリント方式はLEDヘッド+乾式電子写真方式で、エンジン解像度は最大1,200dpi、データ解像度は最大1,200×1,200dpiだ。プリント速度は、A4普通紙の片面印刷時で38枚/分、ファーストプリントタイムは6.5秒以下、モノクロ時で約8秒。ウォームアップタイムは19秒以下。

給紙容量は、標準カセットに550枚、手差しトレイに100枚、オプションの増設トレイに550枚をセット可能。インタフェースはGigabit Ethernet対応無線LANとUSB 2.0。本体サイズは、W459×D392×H347.5mm、重量は約20.2kg。