オリンパスイメージングは2月24日、ミラーレス一眼カメラ「OM-D E-M1」の新ファームウェア Ver.3.0の提供を開始した。9コマ/秒の連写を可能とするなど、動体撮影性能を向上させている。

「OM-D E-M1」、CP+2015のオリンパスブースにて

OM-D E-M1のファームウェア Ver.3.0における新機能は次の通り。

  • 連写HモードでC-AF連写中のAF追従に対応
  • 連写Hモードで最大9コマ/秒が可能に (従来は連写Lモードで6.5コマ/秒)
  • OI.Share Ver.2.5 に対応し、ムービー撮影時のライブビュー表示が可能に

なお、オリンパスイメージング 代表取締役社長 小川治男氏はCP+2015における講演で今回のバージョンアップについて触れ、「フラッグシップに位置付けているOM-D E-M1では、常に最高の技術をユーザーに提供していくため、これからもファームアップを繰り返していきたい」との考えを表明している。

CP+2015における小川社長の講演スライドより