俳優アーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰を果たす『ターミネーター』シリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の日本公開日が7月11日に決定し、新ビジュアルが24日、公開された。

『ターミネーター:新起動/ジェニシス』新ビジュアル

ある人間の命を奪うために未来から来た殺人ロボット"ターミネーター"と、人類滅亡の未来を知った人間たちの逃亡と戦いを描く『ターミネーター』シリーズ。過去4作の全世界累計興行収入は14億ドル以上、日本でもシリーズ累計220億円を超える大ヒットを記録した。

最新作は、『ターミネーター』『ターミネーター2』をベースに、新しい要素を盛り込んだ、続編でもリメイクでもない『ターミネーター』で、シュワルツェネッガーが『ターミネーター3』以来12年ぶりに出演。特報では、若いシュワ、中年のシュワ、白髪のシュワと3タイプのシュワ型ターミネーターが登場している。

公開日決定とともに、このたび公開された新ビジュアルでは、シュワルツェネッガー扮するターミネーター/T-800が片目を赤く光らせ、するどい視線でこちら側を見つめている。そして、「全世界待望!今夏、遂にアイツが帰ってくる!」という文字が大きく描かれている。"アイツ"とは、ターミネーターのことであり、『ターミネーター3』以来、12年ぶりにシリーズに帰って来るシュワルツェネッガー自身のこととも言える。

本作では、新旧のシュワルツェネッガー(ターミネーター/T-800)が直接対決。未来の人類反乱軍のリーダー、ジョン・コナーの母サラ・コナーを抹殺するため、未来から殺戮マシーンのターミネーター(T-800)が送り込まれる。しかしそこには、すでに同型の老いたターミネーターが待ち受けていた。過去に一体何が起こり、なぜ、新旧のターミネーターが戦うのか。そして、人類に未来はあるのか。

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