神奈川県住宅供給公社は4月11日より、団地の宿泊体験ができる「体験入居室」をオープンする。
団地転入を検討している人へ
「体験入居室」は、若年層や子育て世帯の団地への流入促進を目的としたもの。若葉台団地への転入を検討している人等が無料で宿泊(団地生活体験)をすることができる。室内には、寝具、調理器具、食器、各種家電製品を完備。内装に合わせてトータルコーディネートされている。
住宅供給公社は同施設について、「実際に団地に宿泊して団地の住み心地や環境を肌で感じていただくことで、具体的に入居を考えていただくためのきっかけとなり、『団地内への若年・子育て世代の流入促進』となるよう進めていきたい」とコメントしている。
対象団地は横浜市旭区若葉台団地3丁目2号等1315室。部屋の間取りは1LDK(3DKを改修)で、広さは58.07平方メートル。利用料は無料で期間は原則1泊2日。宿泊体験予約受付は3月13日~、宿泊体験開始日は4月11日~。申し込みは電話で受付予定。