楽天は2月22日、旅行予約サイト「楽天トラベル」にて「看板猫ランキング投票結果」を発表した。全国の宿からエントリーされた"看板猫"の人気投票をFacebook上で2月13日~17日の5日間実施し、集まった「いいね! 」数をもとにランキングを集計した。
123票で1位となった"看板猫"は、「オーベルゼ レ・ボー」(大分県・湯布院温泉)の「チョビ」となった。同施設では1日2組限定で、「チョビ」を含めた5匹の猫と自由に戯れることができる。チェックイン後は部屋の扉を10cm程度開けておくと、スタッフ猫が次々に訪れてじゃれてきたり、布団で添い寝してきたりするとのこと。宿泊客からは、「チョビちゃんの遊びに付き合い、気付いたら一緒のベッドで寝ていました。お互い目を覚まして顔を見合わせたら、すごい音量でゴロゴロいいながらスリスリしてくれて、あまりのいとしさに別れがつらくなってしまいました(笑)」などの声が寄せられた。
2位には61票で「いちいの宿」(北海道上川郡)の「ひぐま」がランクインした。同施設は北海道旭山動物園からも近く、天気の良い日には「ひぐま」以外にも大小さまざまな猫が日なたぼっこする光景が見られるという。
3位は57票で「浅間温泉 錦の湯 地本屋」(長野県松本市)の「チョロ松」となった。迷い猫だったところをおかみに助けられた猫で、今では毎朝玄関で社長の出勤を待っている姿から「支配人猫さん」と呼ばれ、スタッフにとっても欠かせない存在になっているという。