ネオマーケティングは、2月16日~17日にかけて、20歳以上の全国の短期大学・大学・大学院を卒業した男女1,000人を対象に「学生時代の食に関する調査」を実施した。
今回の調査は、立教大学経営学部の秋学期科目「eビジネス&マーケティング」(担当:大嶋淳俊先生)を受講した学生とともに共同で実施した。
学生時代によく通った飲食店のジャンルを尋ねたところ、最も多い回答は「定食・食堂」(40.3%)となった。男女で比較をすると、男性で最も多い回答は「定食・食堂」(56.6%)で、女性は、「ファーストフード」(40.6%)となっている。
学生時代によく食べたものを聞くと、「サバ缶」「カップラーメン」「カレーライス」「じゃがいも料理」などが挙げられた。中には「お金が無いときは、かっぱえびせんと水でおなかを無理やり膨らませていた」といった回答も寄せられている。
学食の利用頻度については、「週に2~3日」と回答した人が全体の27.8%で最も多かった。実家暮らしとそれ以外を比較しても差はなく、多くの人が学食を利用していたことがわかる。学生時代に流行った料理を尋ねたところ、「冷凍ピラフを牛乳で煮たもの」「野菜だけを使ったカレーライス」「やみなべ」「シーチキンのパスタ」などが挙げられた。
大学生になって食べられるようになったものについて聞くと、全体で最も多いものは「納豆」(10.5%)だった。次いで「コーヒー」「レバー」「セロリ」「春菊」となっている。