2月16日~2月22日までの1週間に発表された、PC関連の注目ニュースをダイジェストでお届けする。
先週は16日、VAIOが初のオリジナル開発PC「VAIO Z」(VJZ13A1)を発表した。13.3型のWQHD(2,560×1,440ドット)液晶を搭載したノートPC。液晶が回転しタブレット形状になるフリップ機構を備え、一見した外観は「VAIO Fit 13A」と似ているが、外観・中身ともに、歴代フラッグシップVAIOに与えられる「Z」の名を冠するPCにふさわしい仕様となっている。同日開催したファンイベントでは開発裏話や本体の分解も披露された。
VAIOは同時にクリエイター向け試作PCの商品化も発表。「VAIO Z Canvas」として5月に発売することも明かした。
21日にはシマンテックのソフトウェア「ノートン」シリーズの更新で、Internet Explorerが強制終了するなどの不具合が確認されたことが話題となった。原因は当初配布された「侵入防止システム(IPS)」の定義パッケージ「20150220.001」が破損していたため。23日現在では、ノートン製品のライブアップデートを適用することで解決する。ノートの公式Twitterや公式サイトが伝えている。