ヤマハ発動機は23日、同社初の市販マルチホイールモデル「トリシティ MW125」にABSを標準装備した「トリシティ MW125 ABS」を4月20日に発売すると発表した。車両区分は「第二種原動機付自転車(原付二種)」となり、運転には「小型限定普通二輪車(AT含む)免許」以上が必要となる。
トリシティ MW125は、特徴的な2輪フロントの車体に水冷125ccYMJET-FIエンジンを搭載したコミューター。今回発売されるABS標準装備モデルは、フロント2輪とリヤ1輪に取り付けられたセンサーがスリップを感知すると、独立した3つのブレーキを最適に制御して車輪のロックを抑制する。
トリシティ MW125 ABSのカラーリングは、「ブルーイッシュホワイトカクテル1」「マットディープレッドメタリック3」「ブラックメタリックX」の3色を展開し、価格は39万9,600円(税込)。