ヤマハ発動機は23日、スポーツモデル「YZF-Rシリーズ」の新製品として、「YZF-R3 ABS」を4月20日に発売すると発表した。同車は、ヤマハのグループ会社PT. Yamaha Indonesia Motor Manufacturingが製造を行うグローバルモデル。

「YZF-R3 ABS」カラーは「ディープパープリッシュブルーメタリックC」

YZF-R3 ABSは、「YZF-R25」をベースに、水冷4ストローク直列2気筒FI・DOHC直押し式4バルブの320ccエンジンを搭載して排気量をアップし、日常域での扱いやすさを維持しながら、より優れた走行性能が楽しめるモデルとして開発。

主な特徴は、320ccエンジンによる高揚感あるフィーリング、軽量で剛性バランスに優れたダイヤモンドフレーム、左右非対称ロングリアアーム、YZF-RシリーズのDNAを受け継ぐスタイリング、快適なライディングポジション、ブレーキ操作をサポートするABS(アンチロックブレーキシステム)などとなっている。

カラーリングは、「ディープパープリッシュブルーメタリックC」「ブラックメタリックX」「ビビッドレッドカクテル1」の3色を展開し、価格は63万1,800円(税込)。

「YZF-R3 ABS」カラーは「ブラックメタリックX」と「ビビッドレッドカクテル1」