日本AMDは20日、デスクトップ向けAPUの新モデルとして、ミドルレンジモデルの「AMD A8-7650K」を発表した。即日販売を開始し、希望小売価格は税別12,980円。
「AMD A8-7650K」は4コアのCPUと6コアのGPUを統合したAPU。GPUはGCN(Graphics Core Next)アーキテクチャをベースとした「AMD Radeon R7シリーズ」を採用する。
AMD独自のグラフィックスAPI「Mantle」のサポートやオーディオ技術「True Audio」を搭載する。また、ストリーミング動画に関するトラフィックの優先度を上げる「Quick Stream」、動画内の手振れを修正する「Steady Video」といった機能も備える。
主な仕様は、CPUコアが4、CPUのベースクロックが3.3GHz、ブーストクロックが3.8GHz、L2キャッシュは4MB、GPUコアが6コア、GPUクロックは720MHz、統合グラフィックスはRadeon R7 Graphics、TDP95W、対応メモリはDDR3-2133。対応プラットフォームはFM2+。