ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪市此花区)で20日、2014年度の入場者数が過去最高を更新。2001年度(開業初年度)に記録した年間入場者記録1,102万9,000人を13年ぶりに上回り、その瞬間に記念セレモニーが盛大に行われた。

年間入場者数が過去最高を更新したユニバーサル・スタジオ・ジャパン

新エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」や、新イベント「ユニバーサル・クールジャパン」が人気を集め、好調な入場者数を記録しているユニバーサル・スタジオ・ジャパン。今朝も大勢のゲストが開園と同時に続々とパークに入場し、10:13頃、パーク内に年間最高入場者数更新のアナウンスが流れるとともに、盛大なファンファーレが鳴り響いた。

そして、ハリウッド大通りには、エルモ、モッピー、スヌーピー、ハローキティをはじめとするパークの人気キャラクターとエンターテイナーたちが駆けつけ、記念セレモニーを開催。来場したゲストと一緒に、記念すべき瞬間を祝った。

セレモニーに参加していた千葉県から遊びに来たという女性は「セレモニーにビックリしたけど楽しかった。ハリー・ポッターが好きだったので、すごく楽しみにして来た。いま来たばかりだけど、すぐまた来たい」と笑顔を見せ、大阪在住の家族は「ユニバーサル・ワンダーランドによく行く。子供が遊べるスポットが多いので、何回も来ている」と語った。

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、2014年7月に「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」が誕生し、国内外から多くのゲストが来場。また、「ワンピース・プレミアショー」を初めて春・夏連続で開催したほか、秋の「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」や冬の「ユニバーサル・ワンダー・クリスマス」など、シーズナル・イベントも好評。今年1月23日には、初開催の期間限定イベント「ユニバーサル・クールジャパン」が開幕し、さらに注目を集め、7カ月連続で各月の最高入場者数を記録している。