UQコミュニケーションズは19日、WiMAX 2+の屋外基地局数が、18日付けで累計20,000局に達したと発表した。
同社は、複数の電波を同時に使用するキャリアアグリゲーション技術(CA)や、送受信機に各4本のアンテナを備え並列伝送を行なう4×4 MIMO技術を用い、WiMAX 2+の下り最大速度を220Mbpsに高速化する「ヤ倍速」、月間のデータ通信量上限なく「WiMAX 2+」を利用できる「ギガ放題」プランの提供などにより、WiMAX 2+の普及を推進。
また、従来は周波数帯域をWiMAXに30MHz、WiMAX 2+に20MHz割り当てていたが、WiMAX 2+におけるCA技術利用のため、WiMAXを10MHzに縮小、WiMAX 2+を40MHzへと拡張する。今後、2015年3月末までに、WiMAX 2+のエリアをWiMAXとほぼ同等まで拡大し、全国で220Mbpsサービスを提供できるよう進めていくという。