デルは19日、15.6型ノートPCとして最軽量クラスのモバイルワークステーション「Dell Precision M3800」を発表した。2月27日より発売する。標準構成価格は税別229,980円から。
本体が約18mmの薄型モバイルワークステーション。カーボンファイバとアルミニウムの堅牢ボディに加えて、Corning Gorilla Glass NBTガラスを採用し、産業用グレードの耐久性があるとしている。ハードウエアの構成は変更可能で、15.6型の3,840×2,160ドット(4K)や、Thunderbolt 2.0ポートなどが選択可能になった。ISV(独立系ソフトウェアベンダー)認定プロフェッショナル向け主要ソフトウェアアプリケーションの認証も取得している。
標準構成の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-4712HQ、メモリがDDR3L 1,600MHz 8GB×1(最大16GB)、ストレージが500GB HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro K1100M 2GB、ディスプレイは10点タッチ対応の15.6型1,920×1,080ドット(フルHD)液晶、OSはWindows 8.1 Pro(Windows 7 Professionalも選択可)。
主なインタフェースは、IEEE802.11ac/a/b/g/n対応無線LAN、Bluetooth 4.0、USB 3.0、USB 2.0、HDMI、DisplayPort、Thunderbolt 2.0、メディアカードリーダなど。本体サイズはW372×D254×H8~18mm、重量は約1.88kg。