JR西日本とユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)はこのほど、山陽・九州新幹線N700系にUSJの人気エリア「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のラッピングを施し、運行開始した。新大阪駅とユニバーサルシティ駅を結ぶ直通臨時列車も同日から運行開始されている。
新幹線のラッピングは、ハリー・ポッターが飼っている白フクロウ「ヘドウィグ」が同エリアのランドマークであるホグワーツ城の上を羽ばたいているイメージで、1・3・5・7号車に掲出。2・4・6・8号車には、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のロゴが掲出される。
土曜日に運転する「さくら580号」(鹿児島中央発新大阪行)、「ひかり580号」(博多発新大阪行)を中心に運用され、運転日は「さくら580号」が3月21・28日と4月4日、5月2日、「ひかり580号」は2月14・21・28日と3月7・14日、4月11・18・25日、5月9・16・23・30日、6月6・13・20・27日となる。
「さくら580号」「ひかり580号」(両列車とも新大阪駅10時23分着)に接続する臨時列車も運行開始され、「ウィザーディング・ワールド・オブ・ハリー・ポッター」のラッピング列車が使用される。6月まで毎週土曜日の運行で、運転時刻は新大阪駅10時33分発・ユニバーサルシティ駅10時46分着・桜島駅10時49分着となっている。