メルセデス・ベンツ日本はこのほど、「CLSクラス」に「CLS 400」「CLS 400 シューティングブレーク」を追加し、全国のメルセデス・ベンツ正規販売店ネットワークを通じ注文の受付を開始すると発表した。

メルセデス・ベンツ「CLS 400」

「CLSクラス」は、流麗なクーペスタイルとサルーンの快適性を融合した新ジャンルの4ドアクーペモデルと、5人の乗員がくつろげるスペースや大容量のラゲッジルームを備えたスポーツクーペツアラーという新しいカテゴリーを創出したシューティングブレークから構成されている。

今回追加された「CLS 400」「CLS 400 シューティングブレーク」は、エンジン負荷に応じて冷間始動時や高負荷時には均質燃焼、巡航時には成層燃焼など、つねに最適な燃焼方式を選択して高効率を追求した3.5リットルV型6気筒エンジンを搭載する。さらにツインターボ過給とすることで、最高出力は333PSを実現した。

装備面では、足回りの印象を引き締める19インチAMGマルチスポークアルミホイールなど、AMGラインを標準装備。エアスプリングと連続可変ダンパーを電子制御して優れたロードノイズ特性、タイヤ振動特性を実現する「AIRMATIC(エアマティック)サスペンション」も搭載する。

前方の交通状況を1秒間に約100回検知、片側24個の独立したハイパフォーマンスLEDを瞬時に個別制御してヘッドライトの照射範囲を最大化する、高解像度・高精度の「マルチビームLEDヘッドライト」も標準装備。価格は「CLS 400」が969万円、「CLS 400 シューティングブレーク」が995万円(ともに税込)となっている。