アイ・オー・データ機器は18日、手袋をしていても操作できるタッチ対応15型スクエア液晶ディスプレイ「LCD-AD153SFB-T」を発表した。3月上旬より発売する。価格はオープンで、同社の通販サイト「アイオープラザ」での価格は92,340円。
画面に触れて操作できるタッチ対応液晶ディスプレイ。異物による誤動作が少ない抵抗膜方式パネルを採用し、埃っぽい環境の工場などでの使用に最適としている。手袋をした状態でのタッチ操作も可能。動作時の環境温度も50度まで耐えられる。
タッチ操作の通信方式はUSB 2.0とRS-232Cに対応。使用する際はタッチパネルのドライバソフトをインストールする必要がある。エコ機能も充実しており、LEDバックライトの採用により消費電力は通常使用時で8.2W。削減ワット数を確認しながら輝度設定できる「ECOステップ」機能や、PCの電源と連動して自動的に液晶ディスプレイの電源をオフにする「自動電源オフ機能」も搭載。
主な仕様は、画面サイズが15型ワイドの非光沢(ノングレア)、解像度が1,024×768ドット(XGA)、視野角が上下130度 /左右160度、輝度が234cd/平方メートル、コントラスト比が700:1、応答速度が8ms。
映像入力インタフェースはDVI-D×1、D-Sub×1、スタンドのチルト角度は上88度 / 下-5度。1.0W+1.0Wのステレオスピーカーを搭載し、VESAマウント75mmに対応する。本体サイズはW339×D180×H343mm、重量は約4.5kg。