MMDLaboは17日、同社が運営するMMD研究所にて、スマートフォンを所有している15歳以上の男女556人を対象に行った「スマートフォンでの音楽視聴に関する調査」の結果を公開した。それによると、スマートフォンで「ほぼ毎日」音楽を視聴する人は、Android端末ユーザーよりもiOS端末ユーザーの方が多かったという。

デバイス別の音楽視聴頻度

スマートフォンでの音楽視聴頻度について聞くと、「ほぼ毎日」と回答したのはAndroid端末ユーザーが20.2%、iOS端末ユーザーが32.9%と、デバイスによって視聴頻度が異なる結果となった。

次に、スマートフォンで音楽を聴いていると回答した人を対象に、どのような方法で聴いているか複数回答形式で聞いたところ、最も多かったのは56.1%が回答した「動画アプリ」だった。次に33.2%が回答した「無料音楽配信アプリ」、32.7%が回答した「購入したCDからスマートフォンに取り込んでいる」が続いた。

スマートフォンで音楽を聴く方法

そのほか、CDよりも情報量が多く音質が良い「ハイレゾ」についても調査。認知度は、「知っている(ダウンロードしたことがある)」が3.8%、「知っている(ダウンロードしたことはない)」が26.4%、「名前は聞いたことがあるが意味はわからない」が16.5%となり、合わせると46.7%だった。

ハイレゾの認知度

続いて、ハイレゾをダウンロードしたことがないと回答した人に、購入意向を聞くと「とても購入したい」が5.0%、「やや購入したい」が22.1%となり合わせて27.1%の人が、購入意向があることがわかった。

ハイレゾの購入意向

(記事提供: AndroWire編集部)