アイドルグループ、SNH48とSKE48メンバーの宮澤佐江が17日、東京・新宿の紀伊國屋書店新宿本店で最新フォトブック『涙の行方』(発売中 1,728円税込 ワニブックス刊)の発売記念イベントを行った。
2012年に中国・上海を拠点に活動するグループ・SNH48へ移籍し、昨年からSKE48も兼任しているAKB48グループ古株の宮澤佐江。都内と兵庫・小豆島で撮影された最新フォトブックは、2008年に発表された『彼女』以来のソロ書籍となる。宮澤らしいハジけた写真から誰もが驚く超セクシーな姿までを撮り下ろしており、さらには今まで明らかにされなかったSNH48移籍以降の激動と苦悩の日々を赤裸々に綴っている。
宮澤は「この中にも書きましたが、SNH48になってから2年半、本当にこれまでの人生の中でも濃い時間を過ごしました。写真だけでなく、文章でもファンの方や私のことを知らない方にも読んでほしいと思い、写真集じゃなくてフォトブックにさせてもらいました」と久しぶりとなったソロでの著書を解説。同書でも書かれているSNH48の移籍などを「正直まだ2年半しか経っていないので赤裸々に話すのは早いかとも思いましたが、SKE48と兼任になった今、日本で活動出来なかった時間を振り返り、こうして日本で活動出来ることの幸せを噛みしているので、他で喋ったことのない話を話しました」と明かしながら、SNH48で苦楽を共にしている日本人メンバーの鈴木まりやについて「戦友というよりはパートナー。彼女がいなかったらSNH48で活動できる自信もなかったしたくさん助けられました。この本も彼女がいたから書けましたね」と感謝しきりだった。
同フォトブックでは、水着姿で胸の谷間を強調したセクシーショットも収録されている。「私と言ったらそこ(寄せて上げる)が一番のポイントです。素晴らしい水着に出会えたというか、珍しい奇跡のショットが撮れました(笑)。頑張ったんですけど、エロさが出てなかったですね……。そこが良さになっていければと思います」と前向き。また、今回はロケ地となった小豆島で潮が干くとできる"エンジェルロード"を訪れたというが、「いつになったら(男性と)行けるんでしょうね(笑)。もう1回プライベートで素敵な人と行けたらと思います。30歳までには行きたいかな(笑)」と話していた。