エレコムは17日、RAID6に対応し高速なデータ書き込みが行える4ベイのLinux NAS「NSR-6S4BLB」シリーズを発表した。容量により4モデルラインナップする。発売は2月下旬を予定。

NSR-6S8T4BLB(8TBモデル)

複数のPCから同時にアクセスしても速度が低下しにくいシステムを採用し、高速なデータ転送が可能という法人向けNAS。RAID0/1/10/5/6とJBODに対応しており、使用環境に応じて耐障害性、利便性、アクセス速度のどれを高めるか自由に設定が行なえる。ActiveDirectoryによるユーザーの一元管理や、データをAES 128bitで暗号化する暗号化機能、HDD故障時に入れ替えた新HDDを使い自動的に再構築するAuto-Rebuild機能などを備える。

インタフェースはGigabit対応有線LAN×1、USB 3.0×2。本体サイズはW170×D217×H135mm、重量は約3kg。

4/8/12/16TBと、容量により4モデルをラインナップ。価格は4TBが117,000円、8TBが170,000円、12TBが240,000円、16TBが310,000円(いずれも税別)。

対応OSは、Windows Server 2003 / 2003 R2 / 2008 / 2008 R2 / 2012 / 2012 R2、Windows 8.1 / 8 / 7 / Vista / XP、Mac OS X 10.6~10.10。