イチビキは2月27日、「糀(こうじ)もろみ」を使用した「糀スムージーの素」(1人前×4袋入り / 税別200円)を発売する。
厚生労働省は1日の果物推奨摂取量を200g以上としているが、実際は推奨摂取量をとれておらず、特に若年層での摂取不足が問題となっているという。「2012年 厚生労働省調べ」によると、1日の果物摂取量は20代が66.6g、30代が59.9gと不足していることが分かる。
一方で、近年、健康を意識している若い女性を中心に「スムージー」が人気を集めている。しかし、家庭で作ると味が単調になったり、野菜の苦味で習慣化しにくかったりといった問題点があるという。そこで同社は、創業より「発酵」と向き合ってきた経験と技術から、果物・野菜と相性が良い商品を開発したとのこと。
同商品は独自製法により、米・米糀を二段階で発酵させている(「糀もろみ」として特許出願中)。砂糖不使用の自然な甘さと、乳酸発酵のすっきり感で、より果物や野菜に合う味に仕上げたとのこと。また、約1万株の菌株ライブラリーから選び抜いた植物性乳酸菌(殺菌済み商品)が含まれ、飲み続けることで健康をサポートするという。
そして、簡単に作れるところも特徴だ。同商品1袋(45g)を、果物・野菜(100~150g程度)、水(100ml)と一緒にミキサーで混ぜるだけで、1人分の糀スムージーを作ることができる。