ニフティは、NTT東西のフレッツ光サービスの光コラボレーションモデルを採用した光回線サービス「@nifty光」を3月1日から提供する。「@nifty光」のサービス利用が可能なのは、当面の間、既存のフレッツ光回線利用者となる。提供開始に先立ち、本日16日からフレッツ光回線利用者を対象にした乗換え申込みを受け付ける。新規利用者の申込み受付は5月中旬を予定。

「@nifty光」の月額利用料は、戸建て向けのホームタイプは月額税別5,200円、マンションタイプが同3,980円。ただし、「@nifty光 with フレッツ」「@nifty光ライフ with フレッツ」「Bフレッツコース」「ダイアルアップコース」の料金コースで@nifty会員は、8月31日までに申込みを行うと、乗換翌月から24カ月間、ホームタイプで同5,000円、マンションタイプで同3,850円で利用できる。

初期費用は、現在フレッツ光回線利用者の場合、8月31日までに申し込むと乗換手数料は0円。新規の工事費は発生しないが、NTT東日本エリアでは工事費残額が一括請求され、NTT西日本エリアの場合、開通日から24カ月未満で解除すると、利用期間に応じて一定額が請求される。新規利用の場合、新規回線契約料として800円、工事費の目安はホームタイプで18,000円、マンションタイプで15,000円。

契約期間は、利用開始月を含み25カ月となり、2年間満了後に自動更新される。契約更新月(契約満了月の翌月)以外のコース変更やサービス解除は解除手数料として税別9,500円かかる。

なお、「@nifty光」は、同社提供のMVNOサービス「NifMo」の「@nifty接続サービス セット割」の対象サービスとなっとており、「@nifty光」と「NifMo」の併用で「NifMo」基本料金から毎月税別200円が割り引かれる。

(記事提供: AndroWire編集部)